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Posted by チェスト at

2012年10月16日

まるいキャンドル。




夕暮れから、夜。

夕飯の支度と、後片付けのとき
みつろうキャンドルを灯すことが
習慣になりました。


たくさんの出来事が起きた日には
自分の中の軸がぶれそうになってしまいます

でも、キャンドルの光を見ていると
不思議と
ゆっくり軸が、戻ってゆくような気持ちになります。


まるい、まんまるのお月さまのようなみつろうキャンドル。
そのグラデーションも、また見事なものです。




  


2012年10月10日

霧島クラフト展。ありがとうございました。



少し涼しくなったので

娘を連れて、畑へ出るようになりました。
もちろん、まだベビーカーに乗せて見学してもらいながら。

夏の間、荒れ地だった場所が少しずつ整えられていくと
ふぅっと、気持ちが落ち着いていきます。

娘を見ると、にこにことこちらを見ています。

私が何をしているのか、だいたい分かっているようです。


美味しいスープに芽キャベツを入れるまであと少し。



さて。



先日まで行われました「霧島クラフト展」
私たちが参加できたのは、搬入のみでしたが
はなな工房のみつろうキャンドル、ほぼ完売となりました。
本当に、感謝いたします。

これまで、はなな工房のみつろうキャンドルをご購入希望の方も多く
お問い合わせをよくいただくのですが
なかなかイベント等に定期的に出店できずだったので
今回のイベントに合わせて来てくださった方もいらっしゃいました。

ありがとうございました。
ぜひ、キャンドルを灯して
揺らめく光を楽しんでくださればと思います。





秋が深まり、もうすぐ冬。
キャンドルの似合う季節の始まりです。

昨年ご好評頂きました「ギャラリー珈房なずな」での
「みつろうキャンドル展」を今年も開催することにしました。

期日は、決まり次第お知らせいたします。

鹿児島の、北の森の麓から届くみつろうキャンドル
ぜひ、楽しみにお待ちください。








  


Posted by はなな工房 at 23:14Comments(0)はなな工房「お知らせ」

2012年10月07日

忙しくとも、心亡くさず。





秋が深まるにつれて

夜の時間がながくなります。



1歳のやんちゃな娘がいるので
なかなか部屋でみつろうキャンドルを灯せないのですが
夕暮れの台所仕事をするときには、キャンドルを灯すようになりました。

娘ペースの日々のなかで、時間がゆったりと流れるときが
夕飯の準備と後片付けです。
少し窓を開けると
秋の夜の香りと、みつろうキャンドルの香り。


なんともいえない幸福な時間です。




忙しくとも、心を亡くさず。


忘れずにいたいことです。



写真は、先日お話した「安らかな味」の焼き菓子。お土産にいただきました。






  


Posted by はなな工房 at 22:53Comments(2)日々のこと。

2012年10月06日

霧島クラフト展。はじまりました。



温かい白湯を飲みながら
楽しみな、「グレーテルのかまど」
今日は、クレイマークレイマーのフレンチトースト。


秋が進むにつれて
甘いものが、いっそう恋しくなります。


何か、作ってみようかな。



さて。

はなな工房から。



先日もお伝えしました
霧島ペンション村で行われています
「霧島クラフト展」

今日はお天気も良く
清々しい秋のドライブになったのではないでしょうか。


いいなぁ。行きたいなぁと思いながら
秋の空を見ていました。


みつろうキャンドルも、たくさん並べてきました。
去年は完売しました3個セットのミニハニカム。
そして、ミニカヌレ。


今年の新作キャンドルもできています。

これからの季節。
どうぞ、長い夜、夕暮れからキャンドルを灯して
穏やかな時間をお過ごしください。





  


Posted by はなな工房 at 22:09Comments(6)はなな工房「お知らせ」

2012年10月06日

安らかな味。

日々起きること(見たこと、聞いたこと、読んだこと、出逢ったこと)

とても多くて。それを言葉にしながら、たとえば洗濯ものを干したり、にんじんを刻んだりしてすごしているのだけれど、形にする間もなく、ただ、どこかへ流れてゆきます。


先日、数か月探していた人に出逢いました。


たとえば、本を作っている人だったり、料理をしている人だったり。
会いたい!と思ったら、飛行機に乗って本当に行ってしまうときが私にはあって、きっとそこで出逢った人や物との記憶が、日々の生活の支えでもあるような気がします。


今回は、飛行機ではなく、車でした。しかもとても近かった!
数か月前、いただいた焼き菓子の味が忘れられなくて、もう一度食べたくて、本気で探していた人。


有名なお店の焼き菓子も
立派な材料を作っている焼き菓子も

これまでたくさん食べたことがあるけれど、どれもどこか似ているような気がして。それはきっと機械でぐるぐると無機質に作っているからだと思います。

その人の焼き菓子は、あたたかな体温を感じるような味。てのひらの味。うまく言えないけれど。

出版された本で、レシピの分量をのせていない、Kさんの手料理は、体にずんっと入ってくる美味しさで。
たくさんの国を旅されたHさんのサラダは、手で混ぜることが大切で、同じ材料でも、どうしてもまだ私には出せない味。
そして、今回お会いできたFさんの焼き菓子は、おでこにてのひらを当ててもらったような、安らかな味。


とても月並みな表現だけれど、彼女たちは、魔法をもっているのだと思います。
てのひらから、特別な何かを、お菓子や料理に注いでいるのだと思います。

生き方とか、考え方とか。
3人の共通点は、空気のように、自然と暮らしていること。
そうだ。3人とも、土間をもっている!

土にいつも根っこをのばして暮らす人たち。
どんなに風が吹いても、そうそう、びくつかない。
そんな人から生まれるものは、料理でも、物でも、人の心を安心させます。

出逢えてよかった。本当に、嬉しい。








  


Posted by はなな工房 at 01:03Comments(0)日々のこと。